女子20キロリレーは銀 アンカーで逆転負け

[ 2011年2月5日 18:19 ]

冬季アジア大会第7日

(アスタナ)
 スキー距離の女子20キロリレーで日本は終盤でカザフスタンに逆転され、2位となった。

 力走した第3走者の小林から引き継いだ柏原が12秒0のリードを守れなかった。アンカーは「自分の無力さに腹が立つ」と涙をこらえた。

 夏見、石田の両エースで先行する計画だったが、夏見が2番手で、トップを奪った石田は1秒9のリードしかつくれなかった。これまでワックスが合わなかったカザフスタン勢も息を吹き返したようだ。石田は「なかなか抜け出せなかった。そういう日もある」と、最終日に出場予定の30キロクラシカルに気持ちを切り替えた。

 ▽石田正子の話 なかなか抜けずに上りで無理やり前に出た。体は動いている。

 ▽小林由貴の話 後半勝負で抑えていったが、最初から飛ばせばよかったかもしれない。(共同)

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2011年2月5日のニュース