横綱審議委員会 白鵬や日本人若手褒める

[ 2011年1月24日 19:37 ]

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は24日、東京・両国国技館で会合を開き、初場所で史上3人目の6連覇を達成した白鵬を称賛する一方で、2桁勝利を挙げた稀勢の里、琴奨菊の両関脇や豪栄道ら日本人の若手力士の奮闘を褒める意見が相次いだ。

 横審の鶴田卓彦委員長は「白鵬が断然、強さを発揮した。でも、新しい芽が出てきたので、見守っていきたい」と話した。鶴田委員長の2年の任期が満了となったが、委員長続投が決まった。

 また、幕内の黒海と臥牙丸が初場所中の14日早朝に酒に酔って飲食店のガラスを割る騒動について、放駒理事長(元大関魁傑)から報告があった。内山斉委員は「理事長も朝5時まで飲んでいたことは言語道断と言っていた。けしからんです」と批判した。

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