冬季ア大会結団式…旗手代行の村上「一番いい演技を」

[ 2011年1月24日 19:12 ]

冬季アジア大会の日本選手団結団式で、団旗を持つ旗手代行の村上佳菜子

 30日にカザフスタンで開幕する冬季アジア大会の日本選手団結団式が24日、東京都内のホテルで開かれ、旗手代行を務めたフィギュアスケート女子の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は「一番いい演技ができるように頑張りたい」と意気込みを語った。村上は、スピードスケートで海外遠征中の旗手、小平奈緒(相沢病院)に代わって団旗を受け取った。

 主将として大会に臨むノルディックスキー・ジャンプの船木和喜(フィット)は「代表の自覚と責任を持ち、チームジャパン一丸となって全力で競技に挑みたい」と決意表明し、橋本聖子団長は「ソチ冬季五輪への戦いは始まっている。一つでも多く実りを挙げ、大きな飛躍につなげてほしい」と述べた。

 日本選手団は選手103人、役員65人の計168人。本隊は25日にカザフスタンに入る。

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2011年1月24日のニュース