イケシオ2年連続初戦敗退…実戦不足で経験の差

[ 2010年9月22日 20:34 ]

 【ヨネックス・オープン・ジャパン】第2ゲームを奪い返して迎えた最終ゲーム。池田、潮田組は優勝経験のあるタイのペアに18―18と粘ったが、最後は3連続失点で屈した。2年連続初戦で敗退し、潮田は「素直に悔しい。最後に勝ちきれなかった」と渋い表情を浮かべた。

 ペア結成から約1年半。昨年末からアクシデント続きだった。昨年12月に池田が右手首にひびが入るけがを負い、7月に潮田が左足を負傷した。今月上旬のドイツの国際大会で戦列に復帰したが、実戦不足は明白。池田は「最後のところで経験の差が出た。勝ちきる力がない」と嘆いた。
 ロンドン五輪の出場権争いは来春始まるだけに、早く手応えをつかみたいところ。潮田は「守備は良かったし、強い相手といい勝負ができた。気持ちを切り替えて次に臨みたい」と前を向いた。

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2010年9月22日のニュース