室伏16連覇、福島は100で2年ぶりV

[ 2010年6月5日 19:40 ]

 11月の広州アジア大会(中国)代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権第2日は5日、香川県立丸亀競技場で行われ、女子100メートルは福島千里(北海道ハイテクAC)が追い風0・9メートルの条件下、11秒30で2年ぶり2度目の優勝を果たした。高橋萌木子(平成国際大)が11秒39で2位だった。

 男子ハンマー投げは室伏広治(ミズノ)が77メートル35で16連覇を達成。同棒高跳びは鈴木崇文(チームミズノ)が5メートル50で初優勝し、5連覇を狙った沢野大地(千葉陸協)は記録なしに終わった。同200メートルは藤光謙司(セーレン)が20秒38で初優勝し、高平慎士(富士通)は3位。同400メートル障害は成迫健児(ミズノ)が49秒01で2連覇、同走り幅跳びは菅井洋平(ミズノ)が8メートル10で勝った。
 女子400メートルは田中千智(福岡大)が54秒46で初優勝し、3連覇中の千葉麻美(ナチュリル)は3位。3000メートル障害は早狩実紀(京都光華AC)が5連覇した。

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2010年6月5日のニュース