服部真夕 自己ベスト65で一気2位浮上

[ 2010年6月5日 17:36 ]

第2日、10番でラインを読む服部真夕

 【リゾートトラスト・レディース】服部真が自己ベストを更新する65の好スコアをマークし、前日の30位から1打差の2位へ、一気に浮上した。

 1番で4メートルを沈めたのをきっかけに3連続バーディー。後半も「パットのラインの読みとタッチが合っていた」と10、16番でいずれも7メートルのパットを決めるなど4バーディーを加え、ボギーなしの安定した内容だった。

 「ウエッジの距離感がよくなった」という自信もプレーに厚みを与えている。距離の短いコースだけに、飛ばし屋の服部がグリーンを狙うクラブはウエッジが多い。この日も2、13番の第2打をともにピッチングウエッジで1メートルにつけてバーディーを奪った。

 ジュニア時代から戦ってきた同年齢のライバル、有村と原が前日好発進し「わたしも頑張らなくては」と発奮したのも好結果を生んだ。

 今季の女子ツアー12試合の優勝者はすべて異なる顔ぶれだ。「スコアを伸ばし合う展開は望むところ」と、最終日のバーディー合戦を歓迎する服部。13戦目にして今季2勝目に一番乗りする大きなチャンスだ。

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2010年6月5日のニュース