U―20代表 格上に64失点も手応え

[ 2009年5月30日 06:00 ]

 日本で行われるラグビーU―20世界選手権(6月5日開幕)に向けた直前合宿中のU―20日本代表は29日、東京・府中市の東芝府中グラウンドでトップリーグの東芝と練習試合を行った。予選プール初戦の相手、イングランドを想定した本大会前最後の試合だったが、会場入りが遅れた影響で前半はリズムに乗れずに33失点。薫田監督は「立ち上がりの精度が悪く、やりたいことがぼやけてしまった」と振り返った。後半は3トライを奪うなど、12日の変則マッチでトップリーグのNECをトライ数3―1で下した地力も発揮。有田主将は「後半は修正できた。本大会では外国人が苦手な低いタックルを持ち味にして戦いたい」と手応えもつかんでいた。

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2009年5月30日のニュース