“ふるさと詐称”で国体の競泳女子選手処分

[ 2008年6月20日 20:45 ]

 日本体協は20日の国体委員会で、昨年の秋田国体に「ふるさと選手制度」に違反して出場したとして、当該の競泳成年女子選手に対し、ことしと来年の国体への参加を認めない処分を決めた。

 水泳競技のふるさと選手制度では大学生は卒業高校の所在地から出場可能だが、この選手は高校所在地の大阪府からではなく、卒業中学所在地の栃木県から出場していた。日本体協は栃木県体協と日本水連にも文書による注意処分を決めた。

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2008年6月20日のニュース