豊桜 弟弟子殴り1週間のけがで書類送検

[ 2008年6月20日 17:59 ]

 大相撲陸奥部屋(東京都墨田区)の十両豊桜関(34)=本名向俊昭、広島県出身=が弟弟子の力士(19)を調理器具でたたき、けがをさせた問題で、警視庁本所署は20日までに、傷害容疑で豊桜関を書類送検した。

 調べでは、豊桜関は1月24日午前、陸奥部屋の食堂で、弟弟子の序ノ口力士の頭を調理器具でたたき8針縫う1週間のけがを負わせた疑い。

 豊桜関は調べに対し「新弟子が入ってくるころだったので後輩力士にしっかりしてほしかった」などと話し、反省しているという。

 日本相撲協会は五月、豊桜関を減俸30%(3カ月)、部屋の陸奥親方(元大関霧島)をけん責処分とした。

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2008年6月20日のニュース