美姫 強行出場も演技途中で棄権

[ 2008年3月20日 21:37 ]

強行出場したが、演技途中で棄権した安藤美姫

 フィギュアスケートの世界選手権第3日は20日、イエーテボリ(スウェーデン)で行われ、左脚故障で女子フリーを棄権する見通しだった昨季の優勝者、安藤美姫(トヨタ自動車)は強行出場したが、演技途中で棄権した。

 安藤はこの日午前の練習前に大会前から抱えていた左脚ふくらはぎ痛を再発。ニコライ・モロゾフ・コーチが棄権を明言し、日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア強化部長も手続きに入った。しかし、競技開始前になって安藤本人が出場の意思を示した。

 安藤は2連続を予定した最初のジャンプが単発に終わり、続くジャンプは転倒。この後に演技を打ち切った。(共同)

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2008年3月20日のニュース