白鵬、朝青龍とも敗れる波乱

[ 2008年3月20日 19:00 ]

千代大海が引き落としで白鵬を破る

 大相撲春場所12日目(20日・大阪府立体育会館)両横綱が相次いで敗れる波乱。朝青龍は関脇琴奨菊に一方的に寄り切られ、初黒星を喫した。白鵬は大関千代大海の引き落としに敗れて2敗目。千代大海は勝ち越し、11度目のかど番を脱出した。両横綱が同じ日に敗れるのは、2003年九州場所2日目の朝青龍、武蔵丸以来。

 大関魁皇は新鋭の若ノ鵬にはたき込まれ、4敗目を喫した。大関琴光喜は旭天鵬を寄り切って6勝6敗の五分に戻した。平幕の把瑠都と栃煌山が10勝目をマークした。

 1敗の朝青龍を2敗で白鵬、把瑠都、栃煌山が追う展開。十両は木村山が2敗で単独トップ。

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2008年3月20日のニュース