×

浦和 今季初の4連勝ならず 1―1ドロー DFホイブラーテンが今季初得点で先制も追いつかれた

[ 2024年5月19日 16:10 ]

明治安田J1リーグ第15節   浦和1―1磐田 ( 2024年5月19日    エコパスタジアム )

<磐田・浦和>後半、ゴールを決め喜ぶ浦和・ホイブラーテン(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 明治安田J1リーグが19日、各地で行われ、浦和は敵地で磐田と対戦し1―1で引き分け。今季初の4連勝とはならなかった。

 サッカー日本代表の森保一監督が視察する中での一戦。アジア杯優勝に貢献したU―23日本代表のDF大畑歩夢は2試合連続の先発出場となった。

 前節・京都戦からスタメン変更なしで臨んだ。試合開始早々FWチアゴ・サンタナがシュート。ゴールとはならなかったが、果敢に攻めた。前半17分にはペナルティエリア手前でフリーキックを獲得。MF中島翔哉が直接ゴールを狙いにいくも、得点ならず。ボール支配率は69%。相手陣地内でもボールを保持する展開が目立ち、前半を0―0で折り返した。

 後半も攻めた。後半15分に、FW前田直輝からの的確なクロスにサンタナが頭で合わせたが、惜しくも外れた。均衡を破ったのはDFマリウス・ホイブラーテン。同23分、コーナーキックで中島が蹴ったボールに右足の裏で合わせた。今季初得点を挙げ、4試合連続で先制した。

 その後、一瞬の隙を突かれ追いつかれた。試合前にマティアス・ヘグモ監督は「カウンターの時も自分たちがボールを持って、つないでいる時も良い形で今できている。それをさらに良くしていくことと、守備の時の距離感とアグレッシブさがあれば常に勝つチャンスがあるのかなと思う」と語っていたが、勝利とはならなかった。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年5月19日のニュース