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町田が初対戦でFC東京破り首位奪回 FWナサンホが古巣戦で加入後初得点

[ 2024年4月21日 17:04 ]

明治安田J1リーグ第9節   町田2―1FC東京 ( 2024年4月21日    味の素スタジアム )

<FC東京・町田>前半、ゴールを決める町田・ナ・サンホ(右から2人目)(撮影・西海健太郎)
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 J1初挑戦の町田が韓国籍2トップの挙げた2得点で、FC東京との都クラブ同士による初対戦を制した。同時刻に前節町田から首位を奪ったC大阪が敗れたため、わずか1節で首位の座を奪い返した。

 先制弾は準備されたセットプレーからだった。前半14分、左CKでMF仙頭啓矢がピンポイントでファーサイドに送ると、そこに待ち構えたFWナ・サンホが右足でダイレクトボレー。うれしい町田加入後初ゴールで先制した。

 ナサンホは19年から約1年半FC東京でプレーしたものの、25試合で2得点と期待された活躍はならず。日本を離れていた間に韓国代表として22年W杯カタール大会に出場するなど、経験を重ねて一回り成長した姿を見せた。

 PKで同点とされた直後の同25分には、DFドレシェヴィッチからのロングボールにJ1初先発の大卒新人右サイドバック、DF望月ヘンリー海輝が抜け出し、ゴールラインギリギリから空中で折り返し。ニアサイドで相手の前に出たFWオ・セフンがダイビングヘッドを決め、再び勝ち越した。以降は主将DF昌子源を中心に、FC東京の猛攻をしのぎ切った。

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