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日本代表でダブルボランチ形成したG大阪・遠藤保仁コーチも長谷部ねぎらう「良い関係築けた」

[ 2024年4月18日 14:13 ]

長谷部についてコメントするG大阪・遠藤保仁コーチ
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 G大阪の遠藤保仁コーチ(44)が18日、今季限りでの現役引退を表明したMF長谷部誠(40=フランクフルト)を労った。

 報道で初めて知ったと明かし「40歳まで現役を続けられて、しかも活躍して、功績も残した。素晴らしいサッカー人生だったんじゃないかな」としみじみ語った。

 クラブチームでは同じチームになったことはないが、日本代表では長く競闘した。08年6月のW杯アジア予選オマーン戦で初めてスタメンでダブルボランチ形成。「互いの良い部分を出し合い、いかにチームに対して良い影響を与えるかだけを意識してやっていた。歴代代表の中でも最も多くコンビ組んだはずで、良い関係が築けたし、やりやすい仲間の1人。横に並んでサッカーできたのは良い思い出として残っています」。印象に残っている試合については「たくさん試合やっているので、すぐには出ない」というが、10年W杯南ア大会や11年アジア杯などでの2人の活躍は記憶に新しい。

 遠藤コーチ自身も今年1月に現役を引退。今季からG大阪コーチとして指導者キャリアをスタートさせている。「どこを目指していくのかは本人と話をしてみないと分からないですが、指導者を目指すのであれば良い指導者をなって欲しい。学びたいという選手はたくさんいるとは思うので、良い影響を与えてくれるんじゃないかな」。第2のサッカー人生へ踏み出す長谷部に淡々とエールを送った。

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