大宮は沼津と首位攻防戦で引き分け　長沢監督は「失点はふわっと入った」と残念そう

明治安田J3リーグ第10節第2日   大宮1－1沼津 （ 2024年4月14日    nack5スタジアム大宮 ）

　首位・大宮が2位・沼津との直接対決で引き分け。開幕から無敗を守り、首位をキープした。

　前半39分にFW藤井一志（22）の左サイドからのパスをFW杉本健勇（31）がコントロールしてシュート。今季5点目で先制した。しかし後半9分にOGで失点して同点、その後も決定機を作ったが決めきれずに引き分けた。

　長沢徹監督（55）は「7000人のサポーターが来てくれて選手としてはステージに関係なく、舞台を用意してもらっているのだからホームで勝ち点3を取って笑って帰ってもらいたかった。失点はふわっと入ってしまった」と振りかえる。

　杉本も「前半はうまくいって先制して、後半中々うまくいかなかった。でも、チャンスがあったし、おれ自身は1失点は覚悟、やられたあとが大事で1－0では終わらんと思った。チャンスがあって決めきれないのは悔しい」と振り返る。そして「まだまだ試合がある」と、切り換えた。