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G大阪が劇的逆転勝利で5試合ぶり勝ち点3 FW坂本がチーム332分ぶり得点&DF三浦が魂の逆転弾

[ 2024年4月14日 17:15 ]

明治安田J1リーグ第8節   G大阪2ー1鳥栖 ( 2024年4月14日    パナスタ )

<G大阪・鳥栖>前半、坂本がこぼれ球を押し込み同点ゴール (撮影・長嶋・M・久樹)
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 G大阪はホームで鳥栖に逆転勝利。5試合ぶりの白星となった。

 試合開始から高いDFラインをキープし、ボールを握る展開。前半15分にはCKの流れからDF三浦弦太がバー直撃のヘッドを放ち、同24分にはMF倉田秋とDF福岡将太が立て続けに決定的なシュートを放った。だが、なかなかゴールをこじ開けることはできず、逆に同41分には先制点を与えてしまった。

 嫌な流れを断ち切ったのが20歳のストライカーだった。前半アディショナルタイム、FW宇佐美貴史のFKから最後はFW坂本一彩が詰めた。坂本は今季初得点。チームとしては4試合ぶりのゴールで、実に332分ぶりの一発だった。

 そして最後の最後にドラマが待っていた。アディショナルタイム目安9分が過ぎようとした後半54分、宇佐美のクロスをFWジェバリが胸で落としてDF三浦が右足一閃。DFに当たってコースが変わってネットを揺らした。後半11分から数的優位となる中、なかなかゴールを奪えないヤキモキした展開だったが、劇的な勝利をつかみ取った。

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