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J1初参戦町田が初黒星で快進撃ストップ 昨季J2以来約半年ぶり敗戦に黒田監督「勉強になった試合」

[ 2024年4月3日 23:57 ]

明治安田J1リーグ第6節   広島2―1町田 ( 2024年4月3日    町田GIONスタジアム )

<町田・広島>J1初黒星の町田(撮影・篠原岳夫)
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 首位で4連勝中だった町田が、今季6試合目でJ1初黒星を喫した。J2を制した昨季は6戦負けなしでフィニッシュしており、昨年10月1日以来約半年ぶりの敗戦となった。

 黒田剛監督は悪天候もあり、今季初めてロングスローの使い手でもあるDF鈴木準弥をベンチに置き、主将DF昌子源が加入後初先発となる3バック布陣を敷いた。しかし広島に主導権を握られ、前半31分に今季初めて先制を許す展開に。後半開始直後には自陣エリア内で途中出場のMF下田北斗が相手と接触し、VARの末にPK判定。こちらもJ1初となる複数失点を許した。

 後半は4バック布陣に変更して打開を試みたものの、90分でシュートわずか3本と封じられ、反撃は相手オウンゴールによる1点どまり。翌4日発表のU―23日本代表入りが有力視されるFW平河悠とFW藤尾翔太も不発に終わった。

 黒田監督は「セカンドボール回収で上回られた。ゴール前に運ぶ回数も多くならず、意図する攻撃に結びつかなかった。いい勉強となった試合。これを教訓に連敗しないようにしていきたい」と前を向いていた。

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