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神戸FW大迫勇也の“半端ない”珍プレー&芸術弾で逆転勝利

[ 2024年3月9日 18:06 ]

明治安田J1第3節   神戸2-1FC東京 ( 2024年3月9日    味の素スタジアム )

神戸・大迫勇也
Photo By スポニチ

 神戸FW大迫勇也が“半端ない”珍プレーと芸術弾で、チームを逆転勝利に導いた。

 前半9分、今季初スタメンのFW宮代大聖が得たPK。キッカーの大迫は蹴る前に滑ってしまい、ボールは枠を大きく外す特大ホームランになった。絶好の先制チャンスを逃すと後半5分に失点。嫌な流れが漂ったが、自らが起点になって後半12分に宮代が移籍後初得点を演出した。そして最大の見せ場は同点の後半29分だった。

 ゴール前で得たFK。壁役5枚の上を越えると、最後はGKの手を弾いてバーを叩いてゴールにねじ込んだ。昨年8月の川崎F戦以来となる自身2本目の直接FK弾は、今季初得点。MF佐々木やMF汰木ら前線に負傷者が続出するチームを救った。

 昨年は負けた直後の1戦は5戦全勝。強靱なリバウンドメンタリティーは、今季も衰えていない。

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