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リバプール遠藤 リーグ杯制覇導く活躍に英メディア高評価「前半のブロックは極めて重要だった」

[ 2024年2月26日 06:40 ]

イングランドリーグ杯決勝   リバプール1―0チェルシー ( 2024年2月25日    ロンドン )

<カラバオ杯決勝 チェルシー・リバプール>喜ぶリバプールDFファンダイク(左から2人目)とMF遠藤(左から3人目)(ロイター)

 リバプールの日本代表MF遠藤航(31)が25日、“サッカーの聖地”ウェンブリー・スタジアムでのイングランドリーグ杯(カラバオ杯)決勝チェルシー戦にフル出場。延長戦にまでもつれ込んだ激闘で攻守に奮闘し、1―0の勝利に貢献。チームを2季ぶり史上最多記録更新となる10度目の優勝へと導き、今季限りでの退任を発表したクロップ監督に今季最初のタイトルを贈った。

 地元英メディアは120分間フル出場の遠藤に対し高評価。英BBC放送(電子版)は7.45点をつけ、決勝点のDFファンダイク(7.89点)、神がかり的な好守を連発したGKケレハー(7.81点)に次ぐチーム3番目の評価。

 英スカイスポーツ(電子版)もDFファンダイク(9点)、GKケレハー(9点)に次ぐチーム3番手となる8点の高評価。遠藤について「中盤でのアグレッシブなプレーで序盤の流れを作り、前半のピンチを救ったシュートブロックは極めて重要だった。リバプールがシュツットガルトに支払った1620万ポンド(約30億9000万円)は、実に見事なビジネスだった。走ること、戦うことを止めない“タフガイ”だ」と論じた。

 優勝に貢献した遠藤にはネットからも「ケレハー、遠藤、エリオットの存在感が特に凄かった」「遠藤さんも躍動しててカッコ良すぎた」「もちろん全員素晴らしかったけど、ファンダイク、ケレハー、遠藤、エリオットの4人はエグかった」「遠藤稼働率は異常」「優勝決めてクロップ監督と抱き合う姿がエモかった」など称賛の声が続々と上がっていた。

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