なでしこジャパン　佐々木女子委員長が国税庁イベントに登場「皆さんにスタンドでの応援をお願いしたい」

国税庁のイベントに登場したサッカー日本協会の佐々木則夫女子委員長
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　日本協会の佐々木則夫女子委員長が26日、国税庁庁舎でイベントに登場し、28日に開催されるパリ五輪アジア最終予選の第2戦の女子日本代表「なでしこジャパン」対北朝鮮代表に向けて「パリへの切符を確定するにあたって、皆さんにスタンドでの応援をお願いしたい」とファン・サポーターに訴えた。

　24日に中立地のサウジアラビア・ジッダで第1戦を戦い、0―0の引き分け。第2戦で勝利したチームがパリへの切符を手にする。なでしこジャパンは現地でリカバリーを実施し、26日に成田空港着の航空機で帰国した。

　佐々木女子委員長は、北朝鮮代表が前日夜に日本入りしたのと比べて遅れた理由について「これまで遠征に行って、試合が終わってすぐ帰る経験をしているが、その際にあまりいいコンディションでクラブに返せなかった」と説明。そのうえで「暑い中でハードワークして、休まずに狭い機内にいないといけない。ここでしっかり休んで、リカバリーして、リラックスした状況で戻った方がいいと判断した」と明かした。