日本代表離脱のMF伊東　3月代表復帰目指す　代理人弁護士「W杯予選までには決着させたい」

伊東純也
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　女性に対する性加害疑惑報道を巡り、カタールで開催されているサッカーアジア杯の日本代表から離脱したMF伊東純也（30＝スタッド・ランス）の代理人弁護士が5日、都内でスポニチの取材に応じ、3月に行われるW杯アジア2次予選の北朝鮮戦での復帰を目指していることを明らかにした。

　伊東の代理人弁護士を務める加藤博太郎弁護士によると、伊東自身も代表復帰を強く望んでいるといい「（3月の）W杯アジア2次予選までには決着させたいと考えている。本来なら証拠は出さないが、（何年もかかる）裁判を待っているわけにはいかない。選手生命やW杯も終わってしまう。そうならないために急いで進めている」と話した。

　伊東を巡っては、アジア杯が行われている1月31日付のニュースサイト「デイリー新潮」で性加害疑惑が報じられると、2月1日に日本協会が離脱を発表。その直後に協会側がチームに残留することも検討するとして離脱の判断を保留したが、同2日にあらためて離脱が発表された。

　伊東サイドは女性側の虚偽告訴容疑で逆に告訴状を提出している。