【アジア杯】南野　28歳ラストゲームで2得点　森保ジャパン最多の20得点「強さを示せた」

アジア杯1次リーグD組   日本4―2ベトナム （ 2024年1月14日    カタール・ドーハ ）

＜日本・ベトナム＞前半、ゴールを決め喜ぶ南野（撮影・西海健太郎）
Photo By スポニチ

　28歳ラストゲームでMF南野が2得点と躍動し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。

　前半10分、左CKのこぼれ球を右足で押し込んで先制。逆転を許し1点を追う同44分にはMF遠藤からのパスをペナルティーエリア内で受けると冷静にゴール右に流し込み“新旧リバプールコンビ”で同点に追い付いた。

　南野にとって21年5月のミャンマー戦以来の複数得点。この日の2ゴールで史上13人目、森保ジャパン最多の20得点の大台にも到達した。「試合運びは良くなかったが強さを示せた」と胸を張った。

　5バックで守備的な陣形の相手に対し手を焼く場面もあったが、自らの足で苦境を打開。森保ジャパン“得点王”は「まだまだ初戦。良い準備をしていきたい」と中4日のイラク戦を見据えた。