40歳GK・川島永嗣が磐田入団　2010年以来J復帰　「自分を必要としてくれたクラブに心から感謝」

川島永嗣公式インスタグラム（＠eijikawashima01）から

　サッカー元日本代表GK川島永嗣（40）が12日、自身のインスタグラムを更新。磐田入りを報告した。

　クラブが同日、入団を発表。2010年以来となるJリーグ復帰となる。

　投稿では「この度、ジュビロ磐田と契約しました。13年ぶりの日本でのプレー、新しいチャレンジに心からワクワクしています。この決断にいたるに辺り、本当に自分の存在を必要としてくれ、長期に辺り熱心に話をくれていたクラブに心から感謝です」とした。

　「この半年間、自分自身と向き合う時間が多い中、最後に心に残るものは、サッカーに対する情熱、でした。ヨーロッパで最高峰のものを目指し続けてきた挑戦は日本にきても変わらないと思っています。新しいクラブ、新しい仲間、新しいサポーター。新しい街。新しい地域。皆さんと共に新たな道を歩める事、心から楽しみにしています」と意気込んだ。

　「この半年間、難しい状況に立ちながら、1日1日が幸せであったのは、妻、子供達の存在があったからこそです。そして、日々のトレーニングに真摯に向き合えてこれたのは、普段から応援してくれる皆さんの想いは絶対に裏切れないという気持ちが大きな後押しをしてくれていたと思います。さぁ、共にジュビロ磐田の新しいページを描いていきましょう！！」と感謝を記した。

　◇川島　永嗣（かわしま・えいじ）1983年（昭58）3月20日生まれ、埼玉県出身の40歳。浦和東高から大宮入り。名古屋、川崎Fを経て海外移籍。18年8月にフランス1部ストラスブール加入。2022年にはサッカーFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会で日本代表入り。チーム最年長で4度目のW杯に臨み、ベスト16に進出。代表引退の意向を明らかにしていた。