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近江イレブンが母校で準優勝報告会 金山主将「最も長い冬にできた…誇りに思っています」

[ 2024年1月10日 16:58 ]

準優勝報告会に出席した近江高サッカー部
Photo By スポニチ

 近江高サッカー部が10日、滋賀・彦根市内の同校で行われた「第102回全国高校サッカー選手権 準優勝報告会」に参加した。

 初戦の2回戦から難敵を次々と撃破。決勝では青森山田に1―3で敗れたが、それでも後半開始直後に同点に追いつくなど意地を見せた。

 準優勝報告会には全校生徒が参加。祝福を受けたDF金山耀太主将(3年)は「長いようで短い、そして楽しいことやうれしいことよりも苦しいことの方が多かった3年間ですが、最後に国立競技場という素晴らしい舞台で最高の仲間、スタッフと勇敢に戦えたこと、そして最も長い冬にできたことを誇りに思っています。応援ありがとうございました」とあいさつした。

 大会後にはインスタグラムのフォロワーが急増。LINE(ライン)などでも多くのメッセージが届いたといい「凄い反響はあるかなと思います」と頬を緩めた。

 今週末には新人戦を控えており、新チームが始動する。後輩たちに向けて「色々なプレッシャーもあると思うけど、そのプレッシャーを楽しみに変えてやってほしい。また全国で、泥臭く近江らしく戦っている姿をみたい」と熱いエールを送った。

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