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青森山田FW米谷「幸せすぎて一生忘れない」仲間に感謝の大会得点王 決勝点は「部員全員のゴール」

[ 2024年1月8日 16:40 ]

第102回全国高校サッカー選手権決勝   青森山田3―1近江 ( 2024年1月8日    国立 )

<高校サッカー決勝 青森山田・近江>後半、ゴールを決め喜ぶ青森山田・米谷(撮影・西海健太郎)
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 第102回全国高校サッカー選手権決勝が8日、東京・国立競技場で行われ、青森山田(青森)が近江(滋賀)を3―1で下し、2大会ぶり4度目V。優勝4回は市船橋、藤枝東と並ぶ歴代6位。通算52勝は藤枝東と並ぶ歴代4位。高円宮杯プレミアリーグと合わせて高校サッカー2冠を達成し、3842校の頂点に立った。

 後半15分に決勝点となるゴールを決めたFW米谷壮史(3年)は試合後「もう最高です」と感無量の表情。得点シーンについて尋ねられると「アレは自分だけのゴールじゃなくて皆が繋いでくれて…部員全員のゴールだと思います」と目に涙を浮かべながら言葉を絞り出した。

 続けて部員205人への想いを聞かれると「この仲間と出会えたことが自分の人生で一番幸せですし、宝物です」とコメント。試合を振り返り「もう幸せすぎて一生忘れないです」と爽やかな笑顔を弾けさせた。

 米谷は、この日のゴールで今大会5得点目。市船橋FW郡司璃来(3年)と並び大会得点王に輝く活躍でチームを4度目の優勝へと導いた。

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