川崎Fの高卒1年目トリオが来季期限付き移籍で武者修行　名願がJ2仙台、松長根と大関がJ3福島へ

川崎Fの（左から）MF名願斗哉、MF大関友翔、DF松長根悠仁
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　J1川崎フロンターレは28日、3選手が来季育成型期限付きで移籍すると発表した。MF名願斗哉（19）がJ2仙台へ、DF松長根悠仁（19）とMF大関友翔（18）がJ3福島へ移籍する。

　3人はいずれも今季が高卒加入1年目で、履正社から加わった名願は公式戦3試合に出場。ともに下部組織出身の松長根はリーグ戦2試合を含む同5試合出場、大関は12月のACL蔚山戦で公式戦デビューを果たしていた。

　3選手は川崎Fを通じてコメントした。名願は「成長した姿を帰ってきて皆さんに見せられるよう、またフロンターレの力になれるように頑張ります」、松長根は「今年自分が経験したことを生かして、大きく成長して帰ってきます」、大関は「1年間フロンターレで経験したことを生かして、必ずフロンターレの力になれる選手になって帰ってきます」とそれぞれ成長を約束した。また各移籍先のクラブを通じて、戦力として勝利に貢献することを誓った。

　3選手は移籍期間中、川崎Fとの公式戦には出場できない。