横浜FC　GK永井堅梧が来季も残留　所属先の清水と1年間のレンタルで合意

永井堅梧
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　横浜FCのGK永井堅梧（29）が、J2に降格した来季もチームに残留することが23日にまで決定的となった。関係者によれば、この日までに所属先の清水と1年間のレンタル延長で合意に達したという。

　三菱養和ユース出身の永井は、13年に当時J2だった松本に加入。その後は期限付きで富山、徳島、北九州で経験を積み、21年に清水に完全移籍した。だが元日本代表GK権田修一の壁に阻まれ出場を得られず、今季から横浜FCに期限付き移籍。前半戦こそ控えに甘んじていたものの後半戦は定位置を奪取し、18試合出場で上位撃破などに貢献していた。

　◇永井　堅梧（ながい・けんご）1994年（平6（11月6日、埼玉県新座市出身の29歳。J1は18試合、J2は41試合、J3は91試合に出場。日本代表はU―16世代からU―21世代で選出。1メートル84、79キロ。利き足は右。