JFA新拠点「blue―ing！」がオープン　田嶋会長「全てのスポーツで賑わう場所に」

オープニングのあいさつをする田嶋幸三会長
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　日本サッカー協会（JFA）は23日、東京都文京区内に整備を進めてきた文化創造拠点「blue―ing！」のオープニングセレモニーを行い、田嶋幸三会長（66）が「素晴らしい晴天の下、まさにブルーイング。この日にオープニングができることをうれしく思う」と開業を宣言した。

　同施設は筑波大デジタルネイチャー開発研究センター長の落合陽一氏が監修し、体験型コンテンツなどでサッカーの魅力に触れることができる「ディスカバリー」エリアのほか、誰でも入場が可能な「パーク」エリアにはカフェも併設され、食事も楽しめる。

　午前10時のオープン前には数十人が列を作った。田嶋会長と宮本恒靖専務理事（46）、澤穂希さん（45）らが入場者をハイタッチで出迎えた。田嶋会長は「多くの人が集い、サッカーだけではなく、全てのスポーツで賑わう場所になればと思っている」と話した。