MF南野拓実「何が起こるかわからない。まず初戦」　代表合宿スタート

＜サッカー日本代表練習＞ランニングする南野（中央）（撮影・西海健太郎）
Photo By スポニチ

　26年北中米W杯アジア2次予選に臨む日本代表が13日、大阪市内で合宿をスタートさせた。勝利して勢いをつけたいミャンマー戦（16日・パナスタ）へ向けて、MF南野拓実（28＝モナコ）は初戦の入り方に警戒を強めた。

　19年から行われた22年カタールW杯の2次予選ではアウェーでのミャンマーとの初戦で2点目を決めるなど、初戦から7戦連続ゴールでチームトップの9得点。全勝突破の立役者となったが、油断などできない。「どんな相手だろうと、簡単な試合ではない。予選の初戦というのはすごく大事。わかっていても“何でやろう”というのはある」と、独特の緊張感があるという。

　22年1月の同最終予選では、ホームでオマーンに0―1で敗れた苦い経験もあり、初戦の怖さは痛感している。「サッカーなので、何が起こるかわからない。まず初戦を見据えて、しっかり勝つことが重要」と必勝を誓った。