横浜が逆転勝ち　ロペス2発で大迫に並んだ得点ランクトップ「また得点を決めて勝利に貢献したい」

明治安田生命J1第28節最終日   横浜2－1鹿島 （ 2023年9月24日    カシマ ）

＜鹿島・横浜＞前半、ゴールを決める横浜・アンデルソン・ロペス（左は鹿島GK早川）（撮影・西海健太郎）
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　明治安田生命J1リーグは各地で3試合が行われ、横浜はアウェーで鹿島に2―1で逆転勝利し、首位・神戸との勝ち点1差の2位をキープした。FWアンデルソン・ロペス（30）が2ゴールを決めて今季リーグ19得点とし、得点ランキングで神戸のFW大迫勇也（33）に並んでトップに立った。29日にはホームで神戸と首位攻防戦で激突する。

　横浜は2発でチームをリーグ4試合ぶり勝利に導いたロペスは「勝つことができてとても気持ちいい」と満面の笑みを浮かべた。今季途中から中盤まで下りてビルドアップに参加していたが、この試合から作戦変更。中盤まで下りずに前線で起点となり、ゴール前での仕事に集中したことが結果につながった。

　今夏、サウジアラビア1部アルターウンへの移籍が浮上したものの、連覇に向けて残留を決意した男は神戸との次戦へ「勝てばひっくり返せるビッグゲーム。また得点を決めて勝利に貢献したい」と力を込めた。