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J2甲府 2大会連続で鹿島撃破!13人目までもつれた激闘PK戦が反響「こんなの一生見れないかも」

[ 2023年7月12日 21:41 ]

天皇杯3回戦   甲府1―1(PK11―10)鹿島 ( 2023年7月12日    カシマ )

鹿島に勝利し喜ぶ甲府イレブン
Photo By 共同

 第103回天皇杯は12日、各地で3回戦が行われ、前回王者のJ2甲府がJ1鹿島と激突。1―1のまま延長戦でも決着つかず。13人目までもつれたPK戦を制し、2大会連続で鹿島を撃破する“下克上”を果たした。

 試合は後半6分にDF野沢が決め先制するも、同17分に失点。1―1のまま延長戦に突入するも120分を戦っても決着つかず。勝負はPK戦へともつれ込んだ。

 PK戦では互いに2人目と5人目が失敗。その後GKを含め11人全員が蹴り合うも決着つかず。2周目に突入すると、13人目で先攻の鹿島MF樋口が枠を外し失敗。最後はFWジェトゥーリオが冷静に決め、4回戦進出が決定。前回大会では準決勝で対戦した鹿島を2年連続で撃破する快挙を飾った。

 “歴史的な激戦”に加え、この日はFC東京1―1(PK9―8)東京V、名古屋1―1(PK5―4)仙台の計3試合が延長戦でも決着つかなかったため「PK戦」がトレンド入り。「いや~痺れるPK戦だった」「PK戦で11―10という数字を初めてみた」「ありがとうございます。こんなPK戦は一生見れないかもしれません」と反響を呼んだ。

 さらに鹿島FW鈴木優磨がPK戦ではGKよりも後となる11人目に登場したとあって「鈴木優磨が最後なのさすがに面白すぎた」「11人目鈴木優磨わろた」「優磨がトレンド入りしそうなくらい盛り上がっている」「優磨、足痛めてたのかな!?蹴り方的に」といった声も上がった。

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