鎌田大地　強化担当のマルディーニ氏ら退任もACミラン移籍へ影響なし

鎌田大地（AP）
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　セリエAの名門ACミラン入りが秒読みとされる日本代表MF鎌田大地（26）について、7日付のコリエレ・デロ・スポルト紙は「ミラン、カマダが接近中」との見出しで、入団に支障がないことを強調した。

　ACミランは6日に、クラブのレジェンドで、テクニカルディレクター（TD）を務めていた元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏（54）の退任を発表。7日にはスポーツディレクター（SD）のフレデリック・マッサーラ氏（54）の退任の発表される見通しだ。米国人オーナーとの強化方針の相違が要因で、事実上の解任。それにより両者が獲得交渉を行っていた鎌田のACミラン入りにも影響を及ぼす可能性があると一部のメディアで報じられていた。

　それでもコリエレ・デロ・スポルト紙によれば、強化担当を務めた両者の退任により、ステファノ・ピオリ監督（57）が今後、補強に関してより自身の意見が尊重される立場になるようで、指揮官に気に入られている鎌田は問題なくACミラン入りするだろうと報じている。