本田圭佑　「発表があります」W杯解説から今度は「マフィア」募集？！　「すごすぎ」「神」の声

FIFA　W杯カタール大会決勝   アルゼンチン3ー3（PK4ー2）フランス （ 2022年12月18日    ルサイル競技場 ）

本田圭佑
Photo By スポニチ

　サッカー元日本代表MFの本田圭佑（36）が21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。学生ファンド「KSK　Mafia」を創設することを発表した。

　FIFAW杯カタール大会では「ABEMA　FIFAワールドカップゼネラルマネージャー」を務め、ABEMAなどの中継で解説を担当。本田語録満載で独自目線の解説が大きな話題に。ツイッター上でも「#本田の解説」や「#本田さん」というハッシュタグで、本田へ「素晴らしい解説でした！」「選手・監督など様々な目線での解説が最高でした」と絶賛する投稿が見られた。

　本田は今回の動画で「今、僕はカタールにいまして、解説の仕事をやっています。W杯も残すところ、撮影しているのが3決の17日。明日が決勝という状況。こっちはめちゃくちゃ盛り上がってきて。フランス、アルゼンチンどっち勝つか話しています」とカタールで収録していると語った。

　「W杯一色の最近なんですけど、別件で発表があります」とし、「僕がずっと6年前からやっているスタートアップ投資の発表です。これまで個人で全部、日本を中心にアメリカ、世界で165社くらいのスタートアップに投資してきました。そんな中で、新しく僕がやりたいことが、優秀な学生に投資をするというプロジェクトを始めたいと思っています」と明らかにした。

　「その時ネックになるのが優秀な学生ってどこにいるのということだと思うんですけど、それをスカウトするのは、学生の皆さんだろうということで。『ケイスケ・マフィア』と称した名前で学生の皆さんに優秀な友達、大学内にいる優秀な起業家、起業しようとしている学生をスカウトするプロジェクトを始めようと」と説明。「ここに参加することができれば、厳格な審査・条件はあるんですが、ケイスケ・マフィアのメンバーになると、案件を紹介してもらって僕が投資をした際に、そのスタートアップが将来リターンを挙げた時にキャリーを10％お渡しするという仕組みでやろうと思っています」と思い描くプランを披露した。

　「なかなかの額…やらない手はないと思います。学生に向けたスカウトグループを作りたいということで、ぜひ優秀な学生の皆さんに応募していただければ。日本だけではなく、アジアで立ち上げようと思っています。スタートアップでユニコーン、デカコーンになって成功しているファウンダーたちを見ても、かなり優秀な、学生の時から起業している人がほとんど。そこに着目して、その学生をどうやってスカウトすればいいのかということを考えて練ったのがこのプロジェクトです。（スカウトグループを作るのは）インドとかUKに存在していて、似たようなモデルになる。ただ、インセンティブをオープンにしている所はあまりなかったと思うので、僕らは完全にオープンにしようと」と設立の意図も説明した。

　「日本で言うと東大、慶応、早稲田、京大、こういう所の学生が必要条件となっています。皆さんと一緒にスタートアップ業界を盛り上げていきたいので、気軽に応募していただければと思います」と呼びかけた。

　視聴者からは「KSK　mafiaっていうネーミングセンスが神」「凄すぎるこの人まじで体何個あるんや…」「本田さんのような行動はとても価値があり、素晴らしいと思います」「ぜひ政治家になって日本を変えてください」などとコメントが寄せられた。