×

吉田麻也「流れ変えたワンプレー」はGK権田 “18秒”だけじゃない「うわ、ヤバい!と思ったら…」

[ 2022年12月20日 12:42 ]

吉田麻也
Photo By スポニチ

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で16強入りした日本代表主将でDF吉田麻也(34=シャルケ)が19日深夜のテレビ朝日「FIFAワールドカップ2022 総集編」(前0・20)にVTR出演。「ナインティナイン」の矢部浩之(51)と対談した。

 大会を振り返る中で、吉田自身が感じた「流れが変わったワンプレー」として挙げたのがGK権田修一のプレーだった。

 「権田選手は同い年なんですけど、前回ロシア来てないんですよ。それもあってなのか、覚悟とか準備がすごい徹底されてるなと大会見てて思っていた」と明かした。

 権田はグループリーグのドイツ戦で猛攻にさらされながらも4本のシュートを続けざまに阻止。“権田の18秒”と神セーブをたたえる声が上がっていたが、吉田が挙げたのはスペイン戦のワンシーンだった。「(スペイン戦の)最後の最後、ペナの中に侵入を許して、シュート打たれてうわ、これヤバい!って僕、思ったんですよ。でもあそこでキャッチして、離さなかった。流れが切れた。あれで一気に相手の勢いをグッと止めたなと思ったんです」とスペイン戦のセーブが印象的だったという。

 「このシーンの前にアセンシオに左足で打たれて、僕はぎりぎりつま先で触ってこぼれ球をクリアしたんですよ。その難を逃れて、危なかったあって気持ちがフッとなった瞬間のこのプレーだった。みんながフッとなったところで、ゴンちゃんだけがぎゅっと引き締めて集中していた。それはゴンちゃんがどんだけの準備をして、覚悟してきたかというのがつながってるんじゃないかと思う」と語った。

続きを表示

2022年12月20日のニュース