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鹿島が鈴木優磨の公式戦10試合ぶりゴールで準決勝へ「最近点とれていなくて気にしていた」

[ 2022年9月7日 22:38 ]

天皇杯準々決勝   鹿島1―0神戸 ( 2022年9月7日    ノエスタ )

<神戸・鹿島>後半、先制のゴールを決める鹿島・鈴木(右)(撮影・後藤 正志)
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 鹿島がFW鈴木優磨(26)の一発で3大会ぶりの4強進出を決めた。

 後半17分、ペナルティーエリア内でフリーになると、FWカイキからの折り返しに反応。強烈なヘディングシュートをたたき込み、決勝点を挙げた。鈴木は「自分自身も最近点をとっていなかったので気にしていた。苦しい試合だったけど、一発勝負ではこういう試合も大事」と振り返った。

 無冠でシーズンを終えるわけにはいかない。ルヴァン杯はプレーオフで敗退。リーグ戦も鹿島より試合数が少ない横浜、川崎Fに勝ち点で下回るなど厳しい状況が続く。鈴木は「リーグ戦が難しい状況になってしまって、やっぱり天皇杯に懸ける思いっていうのがみんな高い。天皇杯だけは何とか獲りたいので、そういった思いでやりたい」と決意を語った。

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