×

天皇杯4強出そろう!J2甲府がクラブ史上初の快挙 広島は3冠制覇へ一歩前進

[ 2022年9月7日 22:25 ]

<天皇杯、福岡・甲府>延長前半7分、決勝ゴールを決め、喜ぶ甲府ベンチ(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 サッカーの第102回天皇杯準々決勝が7日、各地で行われ、準決勝に進出するベスト4が出そろった。

 8月以降公式戦負けなしと好調の広島は、終盤の劇的な2ゴールによりC大阪を2―1と逆転で下し、公式戦8連勝。ルヴァン杯も4強入りを決めており、リーグ戦も含めた3冠獲得へ一歩前進した。

 鹿島は後半17分にFW鈴木優磨が決めたゴールを守り抜き、神戸に1―0で勝利。19年大会以来3年ぶりの4強入りを決めた。

 他のJ1勢では京都がMFパウリーニョの2得点により、J2東京Vを2―1で撃破。4強入りは準優勝した2011年大会以来11年ぶりとなった。

 J2勢では甲府がクラブ史上初のベスト4進出という快挙を達成。J1福岡と延長戦にもつれた熱戦を2―1で制し、J2勢唯一の生き残りに。これで札幌、鳥栖、福岡と3試合連続J1勢を撃破し勝ち進むことになった。

 なお、10月5日の準決勝では甲府VS鹿島、京都VS広島がそれぞれ対戦することが決まった。

続きを表示

2022年9月7日のニュース