×

J2磐田 昇格お預けも天王山制す!“芸術パス”から決勝点呼んだ遠藤をネット絶賛「さすがヤットさん」

[ 2021年11月7日 17:18 ]

明治安田生命J2第38節   磐田1―0京都 ( 2021年11月7日    ヤマハ )

J2磐田の元日本代表MF遠藤
Photo By スポニチ

 明治安田生命J2第38節は7日、各地で11試合が行われ、首位・磐田はホームで2位・京都と対戦。後半32分に元日本代表MF遠藤保仁(41)の“芸術的”スルーパスから左サイドを崩し、最後はMF山田大記(32)がゴールを決め1―0で勝利。3位・長崎が12位・東京Vに3―0で勝利したため、今節でのJ1昇格はお預けとなったが、3連勝で15戦負けなしとなってガッチリ首位固め。京都との勝ち点差を5に広げ、J1昇格が目前に迫った。

 敗れれば首位陥落となる大一番は、立ち上がりから激しい攻防戦を展開。互いに決定機を決めらないまま迎えた後半32分に待望の先制点。MF遠藤が中盤左サイドから右足アウトで浮き球スルーパスを前方に蹴ると、DFラインの裏を取ったMF鈴木がクロスボールを入れ、ゴール前でのこぼれ球をMF山田が頭で押し込みネットを揺らした。

 この1点を守り切って3連勝。遠藤は後半42分までプレーし勝利に貢献。貴重な決勝点を呼んだ遠藤のスルーパスにネット上では「遠藤の右アウトサイドパス、エロ過ぎるだろ」「さすがヤットさん」「ヤットさんのアウトサイドのパスすごかった」「ヤットさんのアウトサイドでのパスがど変態すぎる」「ヤット大先生のアウトサイドのパスがセクシーすぎる」と絶賛の嵐。

 チームはこの勝利で3位以上が確定。勝ち点を83まで伸ばし、次節14日の水戸戦に引き分け以上で自力でのJ1昇格が決定。もしくは前日13日の長崎―栃木戦で長崎(勝ち点71)が引き分け以下に終われば、試合を待たずにJ1昇格が決まる可能性もある。

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月7日のニュース