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連覇決めた川崎F、まさかの3失点で今季2敗目…シーズン最少失点記録更新ならず

[ 2021年11月7日 17:31 ]

明治安田生命J1第35節   川崎F1―3鳥栖 ( 2021年11月7日    駅スタ )

後半、好機を逃し、頭を抱える川崎F・旗手(47)
Photo By 共同

 3日にリーグ連覇を決めたばかりの川崎Fは7日、アウェーで鳥栖と対戦し1―3でまさかの敗戦。8月25日のアウェー福岡戦以来となる今季2敗目を喫した。前半3分にいきなり先制を許すと、同20分、同32分と立て続けに失点。前半だけで今季最多となる3失点を喫した。試合終了間近にFWレアンドロ・ダミアン(32)の今季18ゴール目で1点返したが、時既に遅し。今季の失点も25となり、試合数こそ違うものの、期待された08年に大分が記録した最少失点24の更新はなくなった。

 鬼木達監督(47)はこの試合で後半から3―5―2の新布陣を導入するなど勝利にこだわる姿勢を見せた。それでも結果に繋がらず「勝利にこだわったゲームだった。結果に関しては残念。決して気持ちがなかったわけじゃない」と強調した上で「戦術眼。自分のマネジメントなどいろいろと考えさせられる試合となった。もっともっと突き詰めていかないと」と、采配など自身に矢印を向けた。

 また後半18分に途中出場するも、その8分後に左膝を痛めてピッチを退いたDFジェジエウ(27)について指揮官は「まだチェック段階」としながらも「決して軽いケガではないという認識はしています」と厳しい表情で話した。

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2021年11月7日のニュース