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浦和MF江坂任が「FW」で存在感!小泉と初の同時出場で先制弾をアシスト

[ 2021年9月1日 22:56 ]

ルヴァン杯準々決勝第1戦   浦和1―1川崎F ( 2021年9月1日    浦和駒場 )

<ルヴァン杯準々決勝第1戦 浦和・川崎F>後半、激しく競り合う浦和・江坂と川崎F・小林(右)(撮影・西海健太郎)
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 浦和は1日、ルヴァン杯準々決勝第1戦のホーム川崎F戦を1―1で引き分けた。今夏加入のMF江坂任(29)が「FW」で存在感を見せ、先制ゴールをアシスト。終盤に痛恨のPKでドローに終わったが、アウェーでの第2戦(5日)で4強進出を懸ける。

 この日は江坂とMF小泉佳穂(24)というゲームメーカー2人が初の同時出場。前半35分、その2人が連動した激しいプレスから相手ボールを奪取。すかさず、逆サイドに走り込むMF関根貴大(26)にパスを送り、先制弾を演出した。後半36分の決定機にもゴールに迫り、ストライカータイプが不在だったピッチに得点の匂いを感じさせた。

 試合後の江坂は「全体の距離間が良かった。(小泉)佳穂とは離れ過ぎず、近過ぎず、距離間が良かったのでボールを保持でき、良い関係が築けた。内容は自分たちが目指していたものに近づけた」と充実感をにじませた。ロドリゲス監督も「彼が前線に入ることは1つの良いオプション」と称えた。

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2021年9月1日のニュース