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遠藤航、シュツットガルトの主将に抜てき「大変名誉だし幸せ」

[ 2021年8月14日 05:30 ]

シュツットガルトの遠藤航
Photo By スポニチ

 欧州主要リーグでドイツ1部、スペイン1部、イングランド・プレミアリーグが13日(日本時間14日)に開幕する。ドイツ1部ではシュツットガルトのMF遠藤航(28)が主将に指名され、スペイン1部のMF久保建英(20)がマジョルカに期限付き移籍で復帰する。

 ドイツ1部 オーバーエージで出場した東京五輪では、日本の攻守の中心となったシュツットガルトの遠藤航。昨季は1対1や球際の競り合いを示すデュエル勝利数がリーグ最多だった。今季は主将に抜てきされ、「聞いた時は少し驚いたけど、大変名誉だし、幸せ」と語る。チームに合流したばかりだがコンディションは問題なく、「ピッチの内外で常に全力を尽くす。フュルトとの開幕戦(14日)に向けて準備はできている」と力強い。J2磐田から加入したチームメートのDF伊藤洋はドイツ杯1回戦にフル出場し、トップ定着を狙う。

 Eフランクフルトの長谷部は副主将となり、37歳の今季もMFとDFでプレーする。MF鎌田は「計15得点に直接関与」という目標を達成した昨季を超える活躍を目指す。

 セルビア1部で昨季18得点したFW浅野は、新入団のボーフムで背番号10を託された。ウニオン・ベルリン移籍1年目のMF原口と在籍2年目のMF遠藤渓は定位置をつかめるか。ビーレフェルトに完全移籍したMF奥川は、中盤の軸として起用される見込みだ。

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2021年8月14日のニュース