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U24・谷 痛恨失点も銅メダル意欲「反骨心を持って、絶対に次は勝利をつかみたい」

[ 2021年8月4日 05:30 ]

東京五輪第12日 サッカー男子準決勝   日本0―1スペイン ( 2021年8月3日    埼玉 )

<日本・スペイン>延長戦の末、スペインに敗れたGK谷(左端)をたたえる川口コーチ
Photo By 共同

 力尽きた。0―0の延長後半10分。好セーブを連発していたGK谷が、ペナルティーエリア左から一瞬の隙を突かれてゴールを許した。痛恨の失点。後半31分には至近距離からの強烈なシュートを体ごと防ぐなど、執念で守っていただけに「本当にあの場面だけ、フリーで得意な形で打たせてしまった」と、1プレーを悔いた。

 31日の準々決勝ニュージーランド戦では、PK戦で2人目のシュートを阻止。チームを2大会ぶりの4強へと導く立役者となった。この日も強敵スペインを相手に好セーブを連発。「俺たちは、まだメダリストになるチャンスがある。反骨心を持って、絶対に次は勝利をつかみたい」と、銅メダルを見据えていた。

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