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ブラインドサッカー 日本、初の決勝進出 世界1位アルゼンチンとドロー

[ 2021年6月3日 14:55 ]

 視覚障害者らによるブラインドサッカーの国際大会「ワールドグランプリ」第4日は3日、東京・品川区立天王洲公園で行われ、世界ランキング12位の日本は同1位のアルゼンチンに0―0で引き分けた。この結果、2勝2分けの勝ち点8となり、5カ国の予選グループ2位以上が確定。初の決勝進出が決まった。

 世界トップの攻撃力を完封した。苦しい展開が続き、相手エースに何度も攻め込まれたが必死の守備で勝ち点1をもぎ取った。高田敏志監督は「100点ではないが、決勝に向けては合格点。他の2試合に比べてコンパクトな守備ができた」と評価した。

 中1日で迎える5日の決勝(午後1時)はアルゼンチンと再戦が濃厚。高田監督は「アルゼンチンのここ数年間の失点を調べている。そこから攻める回数が増えれば」と話していた。

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2021年6月3日のニュース