湘南　リーグ戦負けなし8でストップ　山田直輝「横浜FCの気迫にやられた」

明治安田生命J1第14節第1日   横浜FC2ー0湘南 （ 2021年5月15日    ニッパツ三ツ沢 ）

＜横浜FC・湘南＞後半、タックルされる山田（撮影・篠原岳夫）
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　湘南が横浜FCに0－2で敗れてリーグ戦の負けなしが8試合で、ルヴァン杯を含めて12試合でストップした。前半5分に先制されると後半20分にも失点。前半31分にMF岡本拓也（28）が同点ゴールを決めたかと思われたが、VARでゴールが認められず、同点にできなかった。

　浮島敏監督（53）は「ちょっとしたすきを突かれて失点した。球際とかも相手に上回れていた。妥当な結果」と厳しい表情で試合を振り返る。「前半無失点でいきたかったが、ルーズボールを見合って、シュートまで行かれてすき以外の何物でもない。あの失点ですべてが狂わされた」と前半5分の失点を悔やむ。MF山田直輝（30）も「僕たちはいつも通りにやろうと思ったが、横浜FCの気迫にやられた。勝ち点3を取りたいという気持ちを出さないとということを思い出させてくれた」と、切り替えた。