横浜、伝統の一戦で鹿島に逆転負け　喜田主将「この負けは許されない」

明治安田生命J1リーグ第14節   鹿島5―3横浜 （ 2021年5月15日    カシマスタジアム ）

＜鹿島・横浜＞後半、ボレーシュートを放つ横浜・オナイウ阿道（撮影・西海健太郎）
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　節目の日、伝統の一戦で完敗した。93年5月15日にJリーグが開幕してから28年、「Jリーグの日」に一度もJ2降格のないオリジナル10同士の試合が行われ、敵地に乗り込んだ横浜が鹿島に3―5で逆転負けした。

　今季日本人最速で得点数を2桁に乗せたFWオナイウ阿道（25）の2ゴールも実らず、カシマスタジアムでのリーグ戦は9連敗。またも“鬼門”を突破できなかった。リーグ戦の黒星は川崎Fとの開幕戦以来。公式戦の連続無敗は16試合でストップした。

　失点の場面でミスが続いたGK高丘陽平（25）は「僕のところで勝ち点を落としてしまった。過去は変えられないので自分なりに反省して次に生かさないといけない」と猛省。MF喜田拓也主将（26）は「この負けは許されない。最後に一番上にいるためのアクションをしっかり見せていかないと」と修正を誓った。