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圧倒的攻勢だった京都は「一発」に泣く 昇格組の秋田に0―1 チョウ監督「自分のマネジメントのせい」

[ 2021年3月28日 18:58 ]

明治安田生命J2リーグ第5節   京都0ー1秋田 ( 2021年3月28日    ソユスタ )

京都のチョウ貴裁監督
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 放ったシュートは秋田の4倍近くにあたる17本。ボールポゼッション率も65%を計測した。京都はFWウタカやDFヨルディ・バイスを中心に何度もチャンスを演出。だがゴールネットだけが揺らせなかった。逆にワンチャンスを決められて失点。今季初の2連勝を逃した。

 「勝ちたい欲が強すぎたのが、余裕がなかった。自分のマネジメントのせいだと思う」とチョウ貴裁監督は敗戦の責任を背負い、前半41分のミス絡みでの失点も「あの場面にかかわった人だけのミスに見えるかもしれないが、チーム全体の問題」と、かばった。

 昇格候補と期待された今季は、5試合を終えた時点で2勝1分け2敗の勝ち点7。決してスタートダッシュに成功したとはいえないとはいえ、指揮官は「次へという姿勢が(試合後の)ロッカールームでは見えていた。監督としてはポジティブに捉えたい」とチームの雰囲気の良さを口にする。

 今季J1に昇格した福岡も昨季5試合消化時点では勝ち点7。「5試合で学んだことを次に活かして、まだ強くなれると感じている」と4月反攻へ意気込んだ。

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2021年3月28日のニュース