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神戸イニエスタ主将が21年の決意表明「いいシーズンを見せる責務」 右太腿手術のリハビリは順調

[ 2021年2月16日 19:06 ]

必勝を祈願した神戸・イニエスタ(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)が、今季に懸ける思いを語った。

 シーズンの開幕を前にして、16日に神戸の和田神社で必勝祈願をした。緊急事態宣言下ということもあり、徳山大樹社長や三浦淳寛監督、3年連続で主将を務めるイニエスタ、副主将の元日本代表MF山口ら8人のみで実施した。

 必勝祈願後に「気持ちの引き締まる、いい儀式だった」と振り返ったイニエスタ。昨年12月に右太腿を手術し、全治4カ月と診断されて現在はリハビリ中。自らの口で現状を明かした。

 「回復の調子は良く、スケジュール通りに進んでこられている。これからも焦らず、一歩一歩、回復に向けて努めていければと思っています。早く回復して、チームメートとサッカーをできるようになりたいし、リハビリを一緒に行っているチームとできるだけ早く、かつ確実にリハビリを進めていきたい」

 そして、14位に終わった昨季からの巻き返しを誓った。

 「今シーズンは素晴らしい1年にしたいし、そのモチベーションは高い。ファンの皆さんにいいシーズンを見せる責務があるし、ファンの皆さんを喜ばせられるシーズンにしたい。チームの進むべき道は、昨シーズン終わりのACLで見せられた。その道をこれからも進みながら、いいシーズンにしていきたい」

 開幕からの出場は不可能だが、1日も早い復帰を目指してリハビリに努めていく。

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