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湘南 一度は追いつくも…好機生かせず3試合ぶり黒星 浮嶋監督「決定機に決めきるかどうか」

[ 2020年12月6日 18:31 ]

明治安田生命J1第31節第4日   湘南1ー2G大阪 ( 2020年12月6日    Shonan BMWスタジアム平塚 )

<湘南・G大阪>前半、ゴールを決める湘南・中川(左)(撮影・西海健太郎)
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 湘南がチャンスをつくりながらも決めきれず、3試合ぶりの黒星を喫した。前半6分に先制されたが、同35分にFW中川寛斗(26)のシュートが相手選手の手に当たってハンド。PKを中川自身がゴール左上に決めて追いついた。しかし後半は再三のチャンスに決められず、後半21分にパトリックに決められてこれが決勝点となった。

 浮嶋敏監督(53)は「チケットが完売でサポーターがたくさん来てくれたが、勝ち点3を届けられなかった。立ち上がりが良くなくて失点したが前半のうちにいい形で取り返した。後半はどっちが勝ってもおかしくなかったが、決定機に決めきるかどうか」と振り返った。左アウトサイドで売り出し中の新人MF畑大雅(18)も「前半は僕のところでロストして失点した。何試合も出させてもらって毎試合求められるものは高くなっているが、まだ結果を出せていない。アシストとかクロスにもっとこだわっていきたい」と課題を見据えて意欲的だった。

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2020年12月6日のニュース