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6戦ぶり勝利呼んだ!遠藤航“圧巻プレー”でPK獲得 大迫とのバチバチ日本人対決にネット沸いた

[ 2020年12月7日 02:15 ]

ドイツ1部リーグ第10節   シュッツトガルト2―1ブレーメン ( 2020年12月6日 )

サッカー日本代表のシュッツトガルトMF遠藤航
Photo By スポニチ

 サッカーのドイツ1部リーグで日本代表対決が実現した。シュツットガルトMF遠藤航(27)とブレーメンのFW大迫勇也(30)がともに先発出場。両者白熱した“マッチアップ”となった一戦は、先制点となるPKを獲得するなど2―1の勝利に貢献した遠藤に軍配。ネット上でも「日本人2人がバチバチやり合ってる」「さすが“デュエル王”遠藤」「遠藤航がめちゃいい」「大迫のシュートが1番惜しかった」など盛り上がりを見せた。

 試合は前半5分、大迫に決定機。敵陣で遠藤へのパスをカットすると、そのままゴール前まで攻め上がり右足で強烈なシュート。しかし、ボールは枠を捉えられずクロスバーの上へと外れゴールならず。

 すると今度は遠藤が好プレー。前半30分、自陣ペナルティーエリア内で相手のクロスを倒れ込みながらクリア。そのボールが前線へと繋がると、いつの間にかオーバーラップしてきた遠藤がゴール前でボールを受け、敵陣ペナルティーエリアで倒されPKを獲得。このチャンスをFWワマンギトゥカが確実に決め、先制ゴールが生まれた。

 遠藤はボランチ、大迫はトップ下での出場とあって互いにマッチアップする場面が多く、激しい競り合いを随所で展開。大迫はチーム最多3本のシュートを放つなど、キレのある動きを披露したが無得点のまま後半35分で途中交代。遠藤はチーム最多の走行距離を記録するなど好守に躍動。特に自陣ゴール前の守備から相手ゴール前まで駆け抜けPKを獲得したプレーは圧巻。チームの6戦ぶり白星に貢献し、ますますドイツでの評判を高めそうだ。

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2020年12月6日のニュース