浦和・大槻監督「MF汰木は特徴をチームに還元する術を身につけてきた！」

浦和・大槻監督
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　浦和の大槻毅監督（47）が13日、オンライン取材に応じ、現在、売り出し中のMF汰木（ゆるき）康也（25）について言及した。

　「左サイドで特徴のある選手。持っている特徴をいかにチームのパフォーマンスに還元するか、その術を少しずつ身につけてるんではないかと思います。周囲との関連性を構築したり、自分の良さをどのタイミングで発動するか、その辺は良くなって来たと思う。もっともっとトライして欲しい」

　J1初得点を決めた先月10日の鳥栖戦（1―0）以後、6点に絡むなど進化する若武者に目を細めた。

　14日は、アウェーでの横浜戦。「前に出るところを表現したい。ホームでやった時（7月4日、0―0）はわれわれの成熟度が足りず、最後は押し込まれる場面もあった。ただ守備から攻撃の狙いのところで表現できた回数も少なくなかった。上積みしたところを見せたい」

　直近6戦無敗。目標であるACL出場権（3位以内）獲得へ、ギアを上げる。