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83歳の川淵三郎氏「僕らの年齢ではコロナウイルスに感染したら即、死に至るとの自覚で」警戒強める

[ 2020年4月17日 15:31 ]

川淵三郎氏
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 Jリーグの初代チェアマンで、日本サッカー協会会長も務めた川淵三郎氏(83=日本トップリーグ連携機構会長)が17日、自身のツイッターを更新。83歳という自身の年齢から「感染したら即、死に至るとの自覚で」と新型コロナウイルスへの警戒心を強めた。

 12日以来5日ぶりとなる投稿。「僕らの年齢ではコロナウイルスに感染したら即、死に至るとの自覚で行動しなければならない」と書き出すと「高齢者は免疫性も低いし出かけると手すりなど至る所で手で体を支える。それだけ感染の危険性が高い」と高齢者の行動を踏まえて警鐘を鳴らし「これまでの人生の最後をコロナウイルス如きに奪われてたまるか!との思いで行動自粛を周知徹底しましょう」と呼びかけた。

 その後、再度ツイッターを更新した川淵氏。「明るいニュース。イギリスで106歳の女性がコロナ感染後の入院から無事帰還し!!」と喜びもつづった。

 川淵氏は10日のツイッターでは「余りにも身近で同年代だけに悲しみよりも怒りのやり場がない」と新型コロナウイルスにより30年来の友人が亡くなったことを明かし、12日のツイッターでは「日本人は自粛であっても実行できる国民性だ」と禁止ではなく自粛要請でもそれを実行できる日本人の国民性を説いていた。

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2020年4月17日のニュース